ご利用上の注意
これより先は、獣医療関係者の方のみを対象に、当社が販売する動物用医薬品を適正にご使用いただくことを目的として、情報を提供しております。一般の方に向けての情報提供ではありませんのでご了承ください。
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製品情報Product
information
- 繁殖用薬
- 動物用医薬品
- 劇
- 要指示
- 指定
- 使用基準
ダルマジン
- 対象動物
-
- 牛
- 豚
概要
《動物用医薬品》
プロスタグランジンF2αの類縁体であるクロプロステノールの右旋性異性体d-クロプロステノールを有効成分とする注射剤です。
クロプロステノールの黄体退行作用は、d-クロプロステノールのみが有することが知られています。
ダルマジンは野外臨床試験において、牛の発情誘起及び黄体退行遅延に、また、豚の分娩誘発に優れた効果を示し、かつより高い安全性が期待できるプロスタグランジンF2α製剤です。
プロスタグランジンF2αの類縁体であるクロプロステノールの右旋性異性体d-クロプロステノールを有効成分とする注射剤です。
クロプロステノールの黄体退行作用は、d-クロプロステノールのみが有することが知られています。
ダルマジンは野外臨床試験において、牛の発情誘起及び黄体退行遅延に、また、豚の分娩誘発に優れた効果を示し、かつより高い安全性が期待できるプロスタグランジンF2α製剤です。
詳細
有効成分
10%d-クロプロステノールエタノール溶液(d-クロプロステノール、エタノール(96))
効能・効果
牛:発情周期の同調、黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療(黄体遺残、黄体嚢腫、鈍性発情、機能性黄体を有する無発情)、長期在胎及び胎盤停滞の治療
豚:分娩誘発
豚:分娩誘発
用法・用量
本剤は1頭当たり下記の量を筋肉内に注射する。
牛:発情周期の同調;排卵後5~16日の黄体期にある牛に対して2mLを1回投与する。黄体期を確認しない場合には、2mLを11日間隔で2回投与する。
黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療、長期在胎及び胎盤停滞の治療;2mLを1回投与する。
豚:1mLを妊娠末期(112日又は113日目)に1回投与する。
牛:発情周期の同調;排卵後5~16日の黄体期にある牛に対して2mLを1回投与する。黄体期を確認しない場合には、2mLを11日間隔で2回投与する。
黄体退行遅延に基づく卵巣疾患の治療、長期在胎及び胎盤停滞の治療;2mLを1回投与する。
豚:1mLを妊娠末期(112日又は113日目)に1回投与する。
使用禁止期間
牛:食用に供するためにと殺する前3日間
豚:食用に供するためにと殺する前1日間
豚:食用に供するためにと殺する前1日間
貯法
遮光、室温保存、密封容器
有効期間
3年間
包装
2mL×10バイアル(ガラス)
10mLバイアル(ガラス)
20mLバイアル(ガラス)
10mLバイアル(ガラス)
20mLバイアル(ガラス)
製造元・輸入販売元・提携など
製造販売業者:共立製薬株式会社 製造元:FATRO