どんなときに動物病院に行ったらいいの?When to go to a veterinary clinic?

はじめに

ペットの健康が気になるけれど、動物病院はなんとなく敷居が高い……そう感じている方は多いのではないでしょうか。
動物病院は犬や猫が病気になったときはもちろん、それ以外にも頼れる存在です。
動物病院の多くはトリミングサロンやペットホテルを併設したり、さまざまなフードやサプリメントを取り揃えたりと、犬や猫とのより良い生活を実現していくためのサポートに力をいれています。

健康なときからかかりつけの動物病院を持ち、獣医師や動物病院のスタッフと密なコミュニケーションをとっておくことは、ペットとの暮らしを一層安心で楽しいものにしてくれることでしょう。

日常のケアに

動物病院は、診察や治療のほか、犬・猫の日常のケアを行っています。
トリミングサービスのある動物病院では、それぞれの皮膚や被毛の状態に応じたシャンプー剤の使用や、健康チェックをしながらの耳掃除や爪切り、肛門腺絞りなどをしてくれます。また、日常ケアへのアドバイスをもらえたり、ケア用品を購入したりすることもできます。

フードの相談に

犬や猫は私たち人間と同様、食事管理は健康管理そのものであるといっても過言ではありません。健康な犬・猫においても、年齢や状態(肥満や活動量をはじめ、去勢・不妊手術の有無など)を考慮した理想的な食事を与えましょう。また、アレルギーなどの特別な悩みがある犬や猫の場合、より慎重な食事管理が求められます。
しかし、一人で抱え込む必要はありません。動物病院ではフード選びや与え方の指導も行ってくれます。

しつけに困ったら

犬や猫を初めて家族に迎えるとき、どのように接したらよいか悩むことが多いはずです。また、ペットとの生活に慣れてからも、彼らへの接し方について考える機会は多くあることでしょう。

犬や猫との暮らしについて解説している本や雑誌、インターネットなどから情報を得ることはできますが、動物病院の獣医師やスタッフに相談してみることをお勧めします。個々の犬や猫の普段の行動や生活状況を理解してもらうことは、今後の健康管理に大いに役立ちます。

また、動物病院によってはパピーパーティや家族向けのセミナーを実施しているところもあります。そのような機会を通じて知り合う家族同士は、いわば「イヌ友」「ネコ友」。ペットとの生活の喜びや苦労を共有できる素晴らしい出会いとなります。

感染症の予防に

犬や猫が罹患する怖い感染症の中には、ワクチンで予防できるものがあります。また、すべての犬は狂犬病の予防接種を受けることが法律で定められています。感染症の予防のためにワクチン接種に行きましょう。

推奨される感染症予防プログラム

  • ワクチン
    ・狂犬病
    ・犬ジステンパー
    ・犬パルボウイルス感染症
    ・犬伝染性肝炎
    ・犬伝染性喉頭気管炎

+ 必要に応じて
  • 犬コロナウイルス感染症
  • レプトスピラ
  • 犬フィラリア症(犬糸状虫症)
  • ノミ・マダニ等の外部寄生虫
  • ワクチン
・狂犬病
・猫汎白血球減少症
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症候群

+ 必要に応じて
  • 猫白血病
  • 猫クラミジア病
  • ノミ・マダニなどの外部寄生虫