製品情報Product
information

  • 輸液
  • 動物用医薬品
  • 指定

ニューグロン

対象動物

概要

《動物用医薬品》
高濃度のボログルコン酸カルシウムに、副交感神経興奮剤のピロカルピン塩酸塩を配合した注射剤である。
本剤に含まれるボログルコン酸カルシウムは溶解性が高く、その溶液が安定であることから、牛の乳熱のような大量のカルシウム投与が必要な疾病の治療に適しており、また、ピロカルピン塩酸塩は乳熱に頻発する食欲不振や胃腸運動の減退並びに頻発する腸管からのカルシウム吸収能の低下等の合併症を速やかに改善する。

詳細

有効成分

ボログルコン酸カルシウム、ピロカルピン塩酸塩

効能・効果

牛:乳熱

用法・用量

下記量を1回量として注射する。

牛:1頭当たり250~500mL(グルコン酸カルシウム水和物として52.5~105g、ピロカルピン塩酸塩として25~50mg)を緩徐に静脈注射する。

[休薬期間]
本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。
牛:10日間

休薬期間

本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。
牛:10日間

貯法

遮光、室温保存、気密容器

有効期間

3年間

包装

500mL×30本(プラスチック)

製造元・輸入販売元・提携など

製造販売業者:共立製薬株式会社