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2021.09.08
プレスリリース
動物用抗体薬のプラットフォーム技術を有する英国PetMedix Ltdへ出資
共立ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙居 隆章、以下「当社」)は8月27日付けでPetMedix Ltd(本社所在地:英国、以下、「PetMedix社」)の総額2,700万英ポンド(約40億5000万円)の資金調達シリーズB(第三者割当増資)に出資する一社となったことをお知らせします。
当社は、国内動物用医薬品業界のリーディングカンパニーである共立製薬を始めとする複数のグループ企業を傘下に持ち、積極的に新たな分野へ投資を行っています。これまでも、業界の発展および共立グループ全体の成長を見据えながら、2017年には欧米の革新的な技術を探索し、それらを具現化させることを目的に、英国に「カルス・アニマルヘルス・リミテッド」を設立するなど、さまざまな取り組みに注力してまいりました。
本出資により、PetMedix社(※)が取り組んでいる世界最先端の抗体医薬の研究・開発を支援することで、小動物に対する新たな治療法の提供が期待されます。
今後も動物医療事業にとどまらず、革新的な技術などへの投資機会を積極的に探索しながら、共立グループの更なる成長に繋がる活動を続けてまいります。
(※)PetMedix社は、犬猫のがんやアトピー治療に用いられている犬・猫専用の抗体医薬(抗体が病原体や異物などの抗原を認識するしくみを利用した薬剤)の研究・開発を行っているベンチャー企業。同社は人で確立されたヒト用抗体プラットフォームと同じトランスジェニック技術(外部から特定の遺伝子を導入する技術)を応用し、犬・猫専用抗体薬の開発をしている。
本出資により、PetMedix社(※)が取り組んでいる世界最先端の抗体医薬の研究・開発を支援することで、小動物に対する新たな治療法の提供が期待されます。
今後も動物医療事業にとどまらず、革新的な技術などへの投資機会を積極的に探索しながら、共立グループの更なる成長に繋がる活動を続けてまいります。
(※)PetMedix社は、犬猫のがんやアトピー治療に用いられている犬・猫専用の抗体医薬(抗体が病原体や異物などの抗原を認識するしくみを利用した薬剤)の研究・開発を行っているベンチャー企業。同社は人で確立されたヒト用抗体プラットフォームと同じトランスジェニック技術(外部から特定の遺伝子を導入する技術)を応用し、犬・猫専用抗体薬の開発をしている。